高校生の英語復習方法を基礎から解説|費用と注意点は?

お知らせ

英語の復習で迷う高校生へ。単語・文法・長文の読み方・その改善法と教材選びを解説します。

英語の復習は何から始めるか

高校生の英語は、授業を聞いているだけではなかなか定着しません。単語、文法、長文、リスニング、英作文能力がつながっているため、どこか一つが抜けると「勉強しているのに点が伸びない」と感じやすくなります。

英語の復習で大切なのは、やみくもに問題を解き直すことではありません。まず「何ができなかったのか」を分析し、その原因に合った方法で基礎学習に戻ることです。単語を覚えていないのか、文法の使い方があいまいなのか、英文の構造が見えていないのかによって、やるべき復習は変わります。

特に高校生の場合、定期テストだけを見ているのか、大学受験まで見据えるのかでも学習の仕方が違います。学校の成績を上げたい人は教科書と授業ノートを中心に、模試や共通テストで伸ばしたい人は、単語・文法・読解をつなげて復習する必要があります。教材を増やしすぎる人や、答えを見て終わりにしがちな人は注意が必要です。学習の基準は「次に同じ問題を自力で解ける状態であるか」です。

まずは弱点の種類を分析する

英語の復習は、最初に弱点を分析することから始めるのが効果的です。なぜなら、「英語ができない」という悩みの中には、単語不足、文法理解の不足、読むスピードの遅さ、聞き取れない音、解答根拠のあいまいさなど、いくつもの原因が混ざっているからです。

例えば長文問題で間違えたとき、すぐに全文を日本語訳して終わる人がいます。しかし、本当の原因が「関係代名詞のかかり方を見落としたこと」なら、復習すべきなのは長文全体ではなく文法と英文解釈です。逆に、文の構造は取れているのに時間が足りなかったなら、音読や速読に近い復習が必要になります。

確認するときは、間違えた問題に対して次のように分析すると原因を整理しやすくなります。

  • 知らない単語が多かった
  • 文法の形は知っていたが使えなかった
  • 英文の主語と動詞を見失った
  • 内容は読めたが設問で迷った
  • 時間が足りず最後まで読めなかった

この分類をせずに同じ問題を解き直しても、次のテストで似たミスをくり返しやすくなります。まずは「できなかった問題」ではなく「できなかった理由」を残すことが、復習の出発点です。

毎日型と週末型の学習を使い分ける

英語は、短時間でも毎日触れる学習が向いています。英単語の暗記量やリスニング能力は間隔が空くとその力が戻りにくいため、週末にまとめて長時間やるより、平日に少しずつ回したほうが定着しやすいからです。

ただし、すべてを毎日こなそうとすると続きません。単語、音読、リスニングのように「感覚として保つ」ものは毎日型の学習にし、長文の解き直しや模試の分析週末型の学習にすると無理が少なくなります。例えば平日は「単語10分、音読10分、授業の復習10分」にし、土日に「間違えた長文を1題じっくり直す」といった形です。

毎日型の学習が特に向いているのは、英語に苦手意識があり、まず学習習慣を作りたい人です。また、部活や通学で平日の時間が限られる人は、毎日30分にこだわりすぎず、5分でも単語帳を開くことを優先しましょう。

週末型だけに頼る場合は注意が必要です。まとめて勉強した直後はできた気になりますが、次の週には忘れていることがあります。平日に「思い出す時間」を入れ、週末に「深く直す時間」をとると、復習が単なる作業になりにくくなります

復習法の向き・不向きと注意点

英語の復習方法は、自分の目的に合っているかで選ぶことが大切です。定期テストで点を取りたい人、模試の偏差値を上げたい人、大学受験の長文を読めるようになりたい人では、同じ英語でも優先順位が変わります。

学校の成績を上げたい人には、教科書、授業プリント、ノートを中心にした復習が向いています。範囲が決まっているため、授業で扱った本文、文法、単語を確実に身につけるほうが点につながりやすいです。反対に、大学受験を見据える人は、学校の範囲だけでなく、初見の長文を読む力や文法を使って判断する力も必要になります。

注意したいのは、復習法を選ぶ前に教材を増やしすぎることです。単語帳、文法問題集、長文問題集、アプリを一気に始めると、どれも中途半端になりやすくなります。まずは今使っている教材の中で、間違えた問題を「解説を見ずにもう一度解けるか」まで確認してください。

復習は、数や量で差をつけようとするかっこいい方法ではなく、続けられて点に結びつく方法を取りましょう。迷ったら、毎日の短い復習と、週末の深い解き直しを組み合わせるところから始めるとよいでしょう。

成績につながる復習の順番

単語は回数で覚える

英単語は、1回で完璧に覚えようとするより、短い間隔で何度も見るほうが定着しやすいです。高校英語では覚える量が多いため、1ページを完全にしてから次へ進む方法だと、なかなか全体を回せません。

おすすめは、1周目から完璧を目指さず、まず広く触れることです。単語を見て意味がすぐ出ないものに印をつけ、翌日、3日後、1週間後にもう一度確認します。意味を思い出せた単語は印を薄くし、何度も詰まる単語だけを残すと、復習の量が自然にしぼられます。

例えば、1日30語を完璧にするより、100語を軽く確認して苦手な30語に印をつけるほうが、受験勉強では効率がよい場合があります。共通テストや大学入試では、単語を見た瞬間に意味の方向が浮かぶスピードも大切です。

ただし、単語だけを覚えても長文は読めません。品詞、例文、前後の文脈も合わせて確認しましょう。特に動詞は、どの前置詞とつながるか、どんな目的語を取るかまで見ておくと、文法や英作文にも活きます。それらを「よくある英語表現」として意識できるようにしていきたいですね。

文法は「なぜ?」と理由で考えて、例文で復習する

英文法の復習は、問題の答えを覚えるだけでは足りません。なぜその形になるのかを説明できるようにすることで、初めて別の問題にも使える知識になります。

例えば、仮定法の問題で正解できなかった場合、答えが「would have 過去分詞」だと覚えるだけでは不十分です。「過去の事実に反する内容を表しているから、この形になる」と言える状態まで知識を身につける必要があります。文法は形と意味が結びついていないと、長文や英作文で使えません。

一方で、理屈を読んでもわかりにくい文法は、例文を1つ覚えると理解しやすくなることがあります。関係代名詞、分詞構文、比較、時制などは、短い例文を声に出して覚え、そのあとにルールを確認すると入りやすいです。

文法復習が向いているのは、長文で「なんとなく読んでいる」感覚がある人です。反対に、すでに文法問題は解けるのに長文が遅い人は、文法問題集だけをくり返すより、英文解釈や音読に時間を回したほうがよい場合があります。文法はゴールではなく、英文を正しく読むための道具として復習しましょう。

長文は精読後に音読する

英語長文の復習は、精読して終わりではなく、音読まで行うと効果が高まります。精読は「正しく読む力」を作り、音読は「速く処理する力」を育てるからです。

まず、間違えた長文は構造を確認します。主語、動詞、接続詞、指示語、段落のつながりを見て、なぜその答えになるのかを説明できるようにします。この段階を飛ばして音読しても、意味があいまいな英文を声に出しているだけになりやすいです。

次に、内容を理解した英文を何度も音読します。目標は、英語の語順のまま意味を追える状態です。例えば「I found it difficult to solve the problem.」を、後ろから戻って訳すのではなく、「私はわかった/それが難しいと/その問題を解くことが」と前から理解する感覚を作ります。

長文が苦手な人は、1回の復習で何題も取り組むことより、1題を深く復習するほうが効果的です。ただし、同じ文章ばかり読んでいると初見力がつきにくいため、週に数回は新しい長文にも触れましょう。精読、音読、初見演習のバランスが大切です。

教材と費用の考え方

教材は1冊を使い切る

高校生の英語復習では、教材を増やすことより、まず1冊を使い切ることを優先しましょう。英語が伸びない原因の一つは、教材の不足ではなく、同じ教材を解き直す回数が足りないことだからです。

単語帳なら、知らない単語に印をつけ、覚えたら印を変えていきます。文法問題集なら、間違えた問題だけを翌日、数日後、1週間後に解き直します。長文問題集なら、解いた日付、間違えた理由、音読した回数を残すと、復習の進み具合が見えやすくなります。

教材を選ぶときは、難しすぎないものを選ぶことも重要です。半分以上わからない問題集は、復習に時間がかかりすぎて続かない場合があります。反対に、ほとんど正解できる教材だけでは負荷が足りません。「少し考えれば届く」難易度が、日々の復習には向いています。

注意したいのは、口コミや合格体験談だけで教材を決めることです。難関大向けの教材が、今の自分に合うとは限りません学校の教材、手元の問題集、模試の結果を見て、どのレベルから戻るべきかを先に確認しましょう。

無料ツールと有料教材の違い

英語の復習には、無料ツールも有料教材も使えます。ただし、それぞれ得意なことが違うため、目的に合わせて選ぶことが大切です。

無料ツールは、単語の発音確認、英文の読み上げ、簡単な文法確認、英作文のたたき台として便利です。スマホで使いやすく、通学時間やすきま時間にも復習できます。英語に毎日触れるきっかけを作りたい人には向いています。

一方で、有料教材や塾での指導は、学習の順番や到達度を管理しやすい点が強みです。自分では気づきにくい弱点を見つけてもらえるため、間違いの原因を深く直したい人には合っています。特に英作文、英文解釈、難関大の記述問題は、明確な答えを作りにくいため、添削や説明を受けたほうが改善しやすいことがあります。

無料ツールだけで十分な人もいますが、何をすればよいかわからない人、復習が続かない人、同じミスをくり返す人は、学習管理があるサービスも検討するとよいでしょう。費用だけでなく、自分で続けられるか、質問できるか、間違いの理由まで追求できるかを見て選ぶことが大切です。

追加費用も見ておく

英語の復習にかかる費用は、教材代だけではありません。アプリ、オンライン講座、塾、自習室、通信環境、端末代など、学習スタイルによって追加でかかる費用が変わります

市販の単語帳や文法問題集は比較的始めやすい費用でそろえられます。オンライン教材は月額制のものが多く、塾や個別指導は授業回数や指導形態によって金額が大きく変わります。安く見えても、必要な講座を追加すると総額が上がる場合があるため、最初に確認しておきたいところです。

追加で発生しやすい費用には、次のようなものがあります。

  • 模試や過去問の購入費
  • 英作文や小論文の添削費
  • タブレットや電子辞書などの端末費
  • オンライン学習の通信費
  • 自習室や交通費
  • 受験期の宿泊費や移動費

特にデジタル教材を使う場合、端末の故障やネット環境の不調に備えることも必要です。紙のノートや問題集を残しておくと、通信が使えない日でも復習を止めずに済みます。費用を見るときは、月謝や教材代だけでなく、続けるために必要な環境まで含めて考えましょう。

つまずき別の直し方

定期テスト後は当日に直す

定期テストの英語は、返却された当日か翌日までに復習するのが理想です。記憶が残っているうちに直すことで、なぜ間違えたのかを思い出しやすいからです。

まず見るべきなのは点数ではなく、失点の原因の種類です。単語のつづり、文法の形、本文内容の理解、英作文の語順、リスニングの聞き取りなどに分けます。例えば教科書本文の内容一致で落としているなら、本文をもう一度読むだけでなく、段落ごとの要点を日本語で説明できるか確認しましょう。

定期テスト対策では、学校の授業内容が中心になります。授業中に先生が口頭で説明したこと、プリントに書かれていた注意点、教科書本文の重要表現は、次のテストにもつながりやすい部分です。ノートに赤で正解を書くだけではなく、「次に何を見れば防げるミスか」を書いておくと復習しやすくなります。

注意したいのは、テスト後にすぐ次の単元へ学習を進めてしまうことです。高校英語は前の単元が次の単元に重なります。テスト直しを短時間でも行い、同じ形の問題をもう一度解ける状態にしてから進みましょう。

模試は解き直し方を変える

模試の復習は、定期テストの復習とは目的が違います。模試では、初めて見る英文や設問にどう対応したかを見る必要があります。そのため、答えを確認するだけでは本当の復習になりません

まず、時間内に解いたときの答えと、時間を延ばして考えたときの答えを分けて確認します。時間があれば解けた問題は、知識不足ではなく処理速度や読み方に課題がある可能性があります。時間をかけても解けなかった問題は、単語、文法、内容理解のどこかに戻る必要があります。

模試の長文では、解答根拠を本文中に線で残すことが大切です。「なんとなくこれだと思った」という正解は、本番で再現しにくいからです。正解した問題でも、根拠があいまいなら復習対象に入れましょう。

一方で、模試のすべてを完璧に直そうとすると時間がかかりすぎます。優先するのは、配点が大きい問題、同じミスが続いている分野、解説を読めば理解できる問題です。難しすぎて今の段階では消化できない問題は、印をつけて後日戻る形でも構いません。

共通テストは速さも鍛える

共通テストの英語では、正確さだけでなく読む速さも求められます。長い文章や実用的な資料を限られた時間で処理する必要があるため、復習でも時間を意識することが大切です。

まずは、解いた後に本文の構造と設問の根拠を確認します。そのうえで、同じ英文をもう一度時間を測って読み直します。最初は正確に読むことを優先し、慣れてきたら少しずつスピードを上げると無理がありません。

共通テスト対策で注意したいのは、単語の意味を一つだけ覚えて満足しないことです。文脈によって意味が変わる単語や、言い換え表現がよく出るため、本文中でどう使われているかを見る必要があります。また、メール、広告、会話文、説明文など、文章の種類によって読み方も変わります。

時間が足りない人は、音読を復習に入れましょう。精読した英文を声に出すことで、英語の語順に慣れ、返り読みを減らしやすくなります。ただし、内容を理解しないまま速く読む練習だけをしても効果は薄いです。正確に読める英文を、少しずつ速く処理する流れを作りましょう。

生成AIとデジタルの使い方

AIは答え合わせ役にする

生成AIは、英語の復習にうまく使えば便利です。特に、文法の説明を聞きたいとき、英作文の不自然な表現を確認したいとき、長文の要点を整理したいときに役立ちます。

ただし、AIに答えを出させて終わる使い方はおすすめできません。復習で大切なのは、自分がなぜ間違えたのかを理解することです。例えば英作文を入力するときは、「この英文を自然に直して」だけではなく、「どこが不自然か」「高校生にもわかるように理由を説明して」「同じ文法を使った例文を3つ出して」と聞くと、復習に使いやすくなります。

長文読解では、次のような使い方ができます。

  • 英文を段落ごとに要約してもらう
  • 設問の根拠になりそうな文を確認する
  • 知らない単語を例文つきで整理する
  • 自分の解答理由が合っているか見てもらう

注意点として、AIの回答は常に正しいとは限りません。学校の解答、問題集の解説、先生の説明と合わせて確認しましょう。AIは先生の代わりというより、復習の途中で質問できる補助役として使うのが安全です。

個人情報と丸写しに注意する

生成AIを使うときは、個人情報や学校の資料の扱いに注意が必要です。氏名、学校名、受験番号、模試の成績表、先生や友人の名前などをそのまま入力するのは避けましょう。

また、教科書や問題集の文章を大量に入力したり、画面をそのまま公開したりする場合も注意が必要です。自分の復習ノートをSNSに載せるときに、教材の本文や図版が大きく写り込むこともあります。学習目的で使っているつもりでも、公開範囲によっては問題になる場合があるため、心配なときは学校や教材の案内を確認してください。

もう一つ気をつけたいのは、AIの英文を丸写しして提出することです。課題の目的は、自分で考えて英語を使えるようになることです。AIに作ってもらった英文を参考にするのはよいとしても、最後は自分で書き直し、意味を説明できる状態にしておく必要があります。

安全に使うなら、「答えを作らせる」より「自分の答えを直してもらう」使い方がおすすめです。自分の英作文を出し、改善点を聞き、もう一度自分で書き直す。この流れにすれば、AIを使っても学力につながりやすくなります。

紙のノートも残しておく

デジタル教材は便利ですが、紙のノートや問題集にも役割があります。特に英語の復習では、自分の手で間違いを書き直すことで、ミスの癖に気づきやすくなります。

タブレットやアプリは、音声を聞いたり、検索したり、学習記録を残したりするのに向いています。一方で、紙のノートは、考えた過程や解答根拠を残すのに便利です。長文の構造を書き込む、文法の間違いを分類する、単語を自分なりにまとめるといった作業は、紙のほうが集中しやすい人もいます。

おすすめは、デジタルと紙を分けて使うことです。音声、単語確認、英作文の添削補助はデジタルで行い、間違いの分析や解き直しはノートに残します。こうすると、学習記録も残り、テスト前に見返しやすくなります。

注意点は、ノート作りが目的になってしまうことです。きれいなまとめを作っても、問題が解けるようになっていなければ復習としては不十分です。ノートには「なぜ間違えたか」「次は何を見るか」「もう一度解けたか」を残しましょう。

全塾の復習サポート

復習を習慣にする仕組み

全塾(まっこと塾)は、高知市で大学受験を目指す高校生や浪人生に向けて、英語と国語を中心に指導している学習塾です。特徴は、授業を受けて終わりにせず、復習まで含めて学習を組み立てる点にあります。

高校生が英語でつまずく原因には、「授業中はわかった気がするのに、数日後に同じ問題が解けない」という状態があります。これは理解力がないからではなく、復習の回数とタイミングが足りていないことが多いです。全塾では、平日に学んだ内容を週末に確認するリピート定着クラスを設け、復習を習慣にする流れを作っています。

このクラスでは、類題ではなく、あえて同じ問題に取り組みます。同じ問題を解くことで、「本当に理解していたのか」「答えを覚えただけだったのか」が見えやすくなるためです。できなかった理由を言葉にし、次の学習につなげる流れを大切にしています

全塾(まっこと塾)は自分一人では復習が続かない人、何をどの順番で戻ればよいかわからない人には向いています。まずは、無料体験授業にご参加してみてはいかがでしょうか。

英語と国語をつなげて読む

全塾の英語指導では、暗記だけに偏らず、「なぜそう読むのか」を言葉にすることを大切にしています。英語長文が読めない原因は、単語や文法だけでなく、文章全体の流れをつかむ力にある場合もあるからです。

例えば、英文の中で筆者の主張、理由、具体例、対比がどのように並んでいるかを見抜けないと、単語を知っていても内容をつかみにくくなります。これは国語の読解にも通じる力です。英語と国語を別々の科目として見るのではなく、文章を読むための共通した考え方を身につけることが大切になります。

全塾の塾長は、東京外国語大学で言語を学んだ経験を持ち、英文や古文を理解するときの頭の使い方に焦点を置いた文法・読解指導を得意としています。英語を単なる暗記科目として扱うのではなく、読解力や根拠を示す力まで育てる方針です。

この方法は、長文読解や記述問題で伸び悩んでいる人に向いています。ただし、学校の定期テストだけを乗り切りたい場合は、まず単語や教科書本文の暗記を優先したほうがよいこともあります。目的に応じて、基礎暗記と読解指導の比重を考えるとよいでしょう。

料金と相談前の確認点

全塾には、集団授業、個別授業、リピート定着クラスなどがあります。料金は受講する講座数や内容によって変わります。

受験クラスは1講座11,000円〜、個別指導は1講座15,000円〜、リピート定着クラスは1講座4,000円からとなっています。授業数によって金額は変動するため、実際の受講料は事前に確認が必要です。個別授業は枠に限りがあり、内容や時間帯も相談になります。

英語の復習を目的に通う場合は、「授業で扱った内容をどのように確認するのか」「家庭学習の指示はどのくらい出るのか」も聞いてください。

全塾は、高知市帯屋町にあり、営業時間は月曜から土曜の13時〜22時定休日は日曜・祝日です。通いやすさも継続には大きく関わります。料金だけでなく、通塾時間、質問のしやすさ、復習の仕組みが自分に合うかを見て判断してみてください。

よくある質問

英語の復習は毎日必要ですか

英語の復習は、できるだけ毎日行うのがおすすめです。英語は知識科目であると同時に、読む、聞く、話す、書くという技能でもあるため、間隔が空くと感覚が戻りにくくなります。

ただし、毎日長時間やる必要はありません。忙しい日は、単語を5分見るだけでも意味があります。大切なのは、英語に触れない日をできるだけ減らすことです。通学中に単語を確認する、寝る前に音読する、朝に前日の文法問題を1問だけ解き直すなど、生活の中に入れやすい形を選びましょう。

週末にまとめて勉強する方法が悪いわけではありません。長文の解き直しや模試の分析は、まとまった時間があるほうが向いています。ただし、週末だけにすると忘れる期間が長くなります。平日は短く、週末は深くという組み合わせが現実的です。

何分くらい復習すればよいですか

高校生の英語復習は、まず1日30分を目安にすると始めやすいです。30分あれば、単語、文法、音読を少しずつ組み合わせることができます。

例えば、単語10分、文法10分、音読10分に分けると、基礎を毎日回せます。定期テスト前なら、教科書本文の確認や英作文の見直しに時間を寄せてもよいでしょう。受験生であれば、長文読解や過去問の復習に1時間以上必要になる日もあります。

ただし、時間だけで判断するのは危険です。机に向かって30分過ごしても、答えを写しただけなら復習としては弱いです。反対に、10分でも昨日間違えた文法問題を解説なしで解けるようにしたなら、意味のある復習になります。

目安は「何分やったか」より「何ができるようになったか」です。短時間でも、復習後に同じ問題をもう一度解けるかを確認しましょう。

中学英語に戻ってもよいですか

高校生でも、中学英語に戻るのはまったく悪いことではありません。むしろ、文法や語順に不安があるなら、早めに戻ったほうが高校英語の理解が進みやすくなります。

高校英語で習う関係詞、分詞、仮定法、比較、時制の理解には、中学英語の主語、動詞、目的語、疑問文、否定文などの土台が必要です。ここがあいまいなまま難しい問題集を進めると、解説を読んでも理解しにくくなります。

戻るときは、中学範囲をすべて最初からやり直す必要はありません。be動詞と一般動詞、時制、不定詞、動名詞、比較、受け身、現在完了など、高校英語につながりやすい単元を優先しましょう。薄い問題集や学校の復習教材を使い、短期間で確認するのがおすすめです。

注意したいのは、「戻ること」が目的になってしまい、それに満足することです。中学英語を確認したら、高校の文法や長文に戻り、どこが読みやすくなったかを確認しましょう。

音読は本当に効果がありますか

音読は、内容を理解した英文で行えば効果があります。英語の語順に慣れ、返り読みを減らし、リスニング能力の向上にもつながりやすいからです。

ただし、意味がわからない英文をただ声に出すだけでは、効果は限定的です。まずは単語、文法、文構造、内容を確認し、英文の意味を理解します。そのあとで音読すると、目で見た英語と意味が結びつきやすくなります。

おすすめは、学校の教科書本文や、解いた長文問題を使うことです。1回目はゆっくり正確に読み、2回目以降は少しずつ自然な速さに近づけます。音声がある教材なら、先に聞いてからその音声をまねると発音やリズムもつかみやすくなります。

注意点は、音読だけで単語や文法の不足がすべて解決するわけではないことです。音読は、理解した英文を速く処理する練習です。わからない部分を放置せず、精読とセットで行いましょう。

AIだけで英語は伸びますか

AIだけで英語を伸ばすのは難しいですが、復習の補助として使えば役に立ちます。AIは質問にすぐ答えてくれるため、わからない文法や英作文の改善点を確認しやすいからです。

ただし、AIの説明がいつも正しいとは限りません。また、自分で考えずに答えを作ってもらうだけでは、テスト本番で使える力になりにくいです。特に学校課題や入試に関わる英作文では、丸写しを避け、自分の言葉で書き直すことが必要です。

おすすめの使い方は、先に自分で解き、そのあとにAIへ質問する流れです。「なぜこの答えになるのか」「自分の英文のどこが不自然か」「同じ文法を使った練習問題を作ってほしい」と頼むと、復習に使いやすくなります。

AIは便利な道具ですが、学習計画、問題演習、解き直し、音読、先生への質問と組み合わせてこそ効果が出ます。自分の弱点を直すための相手として使いましょう。

高校生の英語復習方法の要点

  • 英語の復習は最初にできなかった理由を分けることが大切
  • 単語は一度で覚えきるより何度も見るほうが続けやすい
  • 文法は答えだけでなく理由まで説明できる状態を目指す
  • 長文は精読してから音読すると速く読む力につながる
  • 定期テスト後は記憶が残っている当日か翌日に直すべき
  • 模試は正解不正解だけでなく時間内に解けたかも見る
  • 共通テスト対策では正確さと読む速さの両方が必要
  • 教材は増やす前に今ある1冊を解き直すことが近道
  • 無料ツールは便利だが学習管理まで任せられるとは限らない
  • 生成AIは答えを写す道具ではなく質問と確認の相手として使う
  • 個人情報や教材画像を安易に入力や公開しないことが大切
  • デジタル教材を使っても紙のノートに間違いの理由を残すとよい
  • 塾を選ぶときは料金だけでなく復習の仕組みと質問のしやすさを見る
  • 全塾は授業後の復習定着まで支える仕組みが特徴
  • 自分に合う復習方法は続けられて次に解けるようになる方法

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